足し算クロスをニコリ社はなぜ「カックロ」と呼ぶのか?ニコリ「カックロ」名品100選の冒頭に鍛冶真紀氏は書いている。原点は「クロスサム」から「加算クロス」、そして「カサンクロス」、略して「カックロ」ということらしい。ソフィア・ローレン主演の「カサンドラクロス」というのがあったなあ。
「number place」が数独になり、「sudoku」になった。日本語の方が外人にはエキゾチックな語感があるのか。先日閉幕したフランス・ドーブルでのG8では東日本大震災を各国が支援するという宣言の元に、「kizuna」と書かれた垂れ幕を各国首脳が持っていた。そういえば tumami もそのまんまである。絆は英語で書くとどうなるのかと聞かれたので、サマセット・モームの human bondage (人間の絆)を思い浮かべたが、bondage は隷属的関係であるようだ。辞書には、bond of friendship や cord of love が載っていた。では赤い糸で結ばれているのは red strings というのだろうか?
大型足し算クロス(行数27、列数23)の2問の解答は次の通りである。
Q126 (16 sec)
A(9)+B(1)+C(9)+D(8)+E(2)=29
Q128 (22 sec)
A(8)+B(5)+C(8)+D(5)+E(4)=30