59葉超特大パロラマナンプレの裏面には、メガデカスーパージャンボ足し算クロスの問題が載っている。いわゆる「カックロ」と呼ばれているパズルのことだ。ニコリの「数独」が外国で有名になりすぎたため、それを意識してナンプレと呼ぶ日本の出版社は多い。カックロのPC(パソコン)ソフトを初めて作った頃、サンデー毎日に掲載された「カックロ」で複数解を見つけた。出版社にハガキを出したが、完全に無視された。その提供がニコリ社であったため、数独の唯一解と違ってカックロの複数解は見つけにくいのだと思っている。
今回の問題は、行数57、列数91の超大物である。こんなに大きいのは初めてで、インプットにも色々工夫が要った。インプットには、3日で延べ6時間程度。インプット・ミスの見直しが10回程度あった。塗りつぶしミス3か所、あとインプットの数字が間違っていたのなどである。ことに、37行目、24列にある横枠の和をあらわす「7」の数字は、たまたま閉じ込のホッチキスの孔でつぶされ読み取れなかった。作者や出版社が予想もしていない難しさがあるのですね。でも、インプットに掛った時間に比べ、計算は数分で終わった。
懸賞の解答はつぎのようになります。
A(3)+B(3)+C(2)+D(4)+E(9)+F(6)+G(6)+H(4)=37
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