今朝の新聞によれば、前回11月2日の爺さんの予想は見事に外れて、将棋ソフトが米長元名人に勝った。
前回の予想を再掲載すると、
「で、どちらが有利なんですか?」「もちろん米長棋聖の勝利間違いなし。傍目から見ても、優勢は間違いなし。絶対といっていい。八百長がなければね。」「大そうな自信ですね。天皇賞も外した癖に。」「まあ、見ておれ。人間の脳はそんな軟なものではないからな。」
勝利したのは、49歳の会社員が開発した「ボンクラーズ」というふざけた名前のソフトである。いや、本当に「ぼんくら」なソフトだと思っているからだろう。
爺さんの言い訳。米長名人は、名人といっても引退して8年になる老棋士。疲れがでると、ミスをする。コンピューターは、ミスをしないのが取り柄。それに今回のソフトは、勝機を逃さずに攻めるという攻撃アルゴリズムが付加されているようだね。
来年はさらにアルゴリズムを強化して、プロの現役棋士に勝てるものにすると勝者の鼻息は荒い。その新しいアイディアもあるのであろう。来年の第2回電王戦が待ちどおしい。
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